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消費者庁、ペニーオークション事業者に措置命令 - 「最大99%オフ」誤認与える

消費者庁は、著しく安価に商品が購入できることを表示した「ペニーオークション」を運営する事業者3社に対し、消費者を誤認させるなど景品表示法に違反するとして措置命令を行った。

消費者を誤認させる表示があったとして今回の措置命令の対象となったのは、DMM.comの「ポイントオークション」、アギトの「漢オク」、ゼロオクの「ゼロオク」。

これら事業者のサイトでは、「最大99%OFFで落札できるチャンス!」「最大9割引! 平均割引率はなんと約75%!」「iPad 692円」など、一般より安価に入手できる広告を表示していた。

これに対して同庁では、多額の手数料がかかることがあり、必ずしも安価に入手できず、これらの表示内容に実際のものよりも著しく優良であったり、有利な取引条件であると一般消費者の誤認を招くと指摘。

(Security NEXT - 2011/04/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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