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委託先の子会社従業員PCから顧客情報がファイル共有ソフト経由で流出 - NTT西

NTT西日本において、委託先従業員の自宅パソコンから顧客情報55件がファイル共有ソフトを介して流出したことがわかった。

滋賀支店の業務委託先であるNTT西日本-みやこの従業員が自宅で使用しているパソコンがウイルスに感染し、ファイル共有ソフトを介してネットワーク上に流出したもので、滋賀県および京都府の個人顧客4件、法人顧客51件の顧客名、住所、電話番号などが含まれる。

同社では対象となる顧客を個別に訪問するなど、対応を進める。また従来より持ち出しや自宅パソコンで業務情報を保有することの禁止など対策を行っているが、守られていなかったとして再点検の実施など再発防止対策を進める。

(Security NEXT - 2010/07/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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