取引先リストがファイル共有ソフト経由で流出 - キトー
荷揚げ機械メーカーのキトーは、取引先の情報などを含む業務情報がインターネット上に流出したと発表した。
ファイル共有ソフト「Share」上へ流出したもので、1月26日に山梨県警経由で同社に連絡があり、翌日27日に流出を確認した。インターネットの掲示板にも流出を指摘する書き込みが同日行われている。
同社の調査によれば、大量のファイルを含む圧縮ファイルに同社の業務ファイルが含まれていた。同社の業務ファイルは約1000件に上り、そのうち1件が法人取引先リストで、法人名や住所、電話番号など含まれていた。同社と無関係のファイルも500件以上も含まれていたという。
個人情報や機密情報など重要情報は確認されていないと同社では説明している。流出経路は明らかになっておらず、同社では調査を進めている。
(Security NEXT - 2009/01/30 )
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