JA全農、安全を確認できたとして一部サイトを再開
全国農業協同組合連合会(JA全農)は、ウェブサイトが不正アクセスを受けた問題で、一部サイトについて安全を確認できたとして提供を再開した。
今回発生したJA全農に対する不正アクセスは、9月30日から10月25日まで断続的に発生。サイトの一部ページにおいて、ウイルスが感染する不正サイトへ誘導するよう改ざんされていた。問題が発覚した11月14日よりウェブサイトは提供が中止されている。
今回の不正アクセスの影響で、青森県や秋田県、茨城県など6県本部のウェブサイトについても閉鎖となったが、11月19日に安全を確認できたとして、JA全農では「全農安心システム」などとともに提供を再開した。
またJA全農では専門家をまじえて被害などについて調査を進めているが、保有する個人情報の漏洩については確認されていないと否定。現在提供を中止しているページについても確認がとれ次第順次再開する予定だという。
(Security NEXT - 2008/11/20 )
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