Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Adobe Shockwave Player」のアップデートが公開 - 悪用は未確認

Adobe Systemsは、「Adobe Shockwave Player」の重要な脆弱性を解消するアップデートを公開した。

Windows向けに提供されている「Adobe Shockwave Player」に、権限が昇格する脆弱性「CVE-2017-2983」が含まれていることが判明したもの。脆弱性の悪用は確認されていない。

同社は、脆弱性を解消した「同12.2.8.198」をリリースした。適用優先度は、30日以内のアップデートを目安とする3段階中2番目の「2」とレーティングしている。

(Security NEXT - 2017/03/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Spring Framework」「Spring Security」に認可回避の脆弱性
「NVIDIA Triton」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み