鹿児島大付属動物病院のサイトが改ざん - 改ざん当日に異変気づくも修正遅れる
鹿児島大学は、学外で設置している同大共同獣医学部付属動物病院のウェブサイトが、5月に改ざん被害に遭っていたことを明らかにした。
5月17日から同月29日にかけて、不正アクセスによりウェブサイトが改ざんされたもので、期間中に閲覧した場合、ウイルスに感染する可能性があった。現在はサーバを閉鎖している。
同大によれば、改ざんが発生した5月17日に、感染警告が表示され、サイトの運営を委託している業者に調査を依頼したものの原因を特定できず、そのまま公開していたという。その後も警告表示が出る状況は改善されず、29日に再度調査したところ、サイト内のファイルが改ざんされていることがわかった。
同大では、心当たりがある利用者に対し、ウイルスチェックを行うよう呼びかけている。閉鎖中のサイトは、別サーバで再開する予定。
(Security NEXT - 2013/07/01 )
ツイート
PR
関連記事
サイトが改ざん被害、外部へ誘導される状態に - 京都府社会福祉協議会
中国支援の攻撃グループ、世界規模で通信など重要インフラを攻撃
サイトに不正プログラム、個人情報流出の可能性 - 靴通販サイト
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
ホビー通販サイトが改ざん被害 - 個人情報流出の可能性
企業サイトが改ざん、無関係の通販サイトが表示 - カイゼンベース
郡上八幡の特産品扱う通販サイトが不正アクセス被害
観光業界向けオンラインメディアが改ざん被害 - 外部サイトへ誘導
日本語学習支援施設のサイトが改ざん被害 - 横浜市
草津市指定管理者の運営2サイトが改ざん被害 - 偽警告を表示