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個人情報含む業務メールが流出、ファイル共有ソフト経由か - パナソニック

パナソニックは、関係者の個人情報含むメールが、派遣従業員の私用PCからネット上に流出していたことを明らかにした。ファイル共有ソフト経由で流出したと見られている。

流出したのは、2006年12月から2008年1月にかけて、業務指示のため従業員の私的なメールアドレスに送られたメール99通。業務上の関係者45人の氏名、会社の住所や電話番号、メールアドレスなどが含まれる。

メールの受信に用いたPCには、ファイル共有ソフトがインストールされており、ウイルス感染のため流出した可能性が高いという。

同社では、所管官庁へ事態を報告。関係者に対し説明と謝罪を行っているが、情報の不正利用は確認されていないとしている。

(Security NEXT - 2011/05/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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