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通販サイト「GENO」の改ざん、広告掲載サイトにも影響

通信販売サイト「GENO」が不正アクセスにより改ざんされた問題で、同社広告を表示したメディアなどに影響が出ている。

アイティメディアでは、一部サイトにおいて4月1日より広告を掲載していたが、広告のリンク先が改ざんされ、閲覧者にFlashやAdobe Readerにおける既知の脆弱性を攻撃するウイルスに感染するおそれがあったことから、4月6日13時に広告掲載を停止したという。

最新版のウイルス対策ソフトなどを利用している場合、検知される可能性が高いが、アイティメディアでは問題の期間に広告を閲覧したユーザーに対し、ウイルス感染の有無を確認するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2009/04/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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