データ移行に用いた記憶媒体を紛失、内容を調査 - 商船三井クルーズ
商船三井クルーズは、営業情報が保存された外部記憶媒体を紛失したことを明らかにした。顧客や乗組員の個人情報が保存されていた可能性があり、調査を進めている。
同社によれば、2026年7月に「MITSUI OCEAN SAKURA」船内の乗組員関係者専用室にある外部記憶媒体の保管場所を確認した際、一部媒体の所在が確認できず、紛失していることが判明したもの。
データ移行に用いた外部記憶媒体で、クルーズ船「にっぽん丸」が同年5月に運航終了となることにともない、同船内の端末に保存されていた情報を、就航準備中のクルーズ船の船内パソコンへ移行する際、使用したという。
保存されていた情報の特定には至っていないが、顧客や乗組員に関する氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレス、旅券番号、医療およびアレルギー情報が含まれる可能性がある。さらに乗組員に関しては、金融機関の口座情報、考課情報、予防接種履歴、給与関係情報なども対象としている。
同社では、警察へ届けるとともに個人情報保護委員会へ報告した。サーバ上の全バックアップデータ約20万ファイルを調査し、紛失した記憶媒体に保存されていた個人情報の件数や内容について特定を進めている。
(Security NEXT - 2026/10/14 )
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