国内の「NetScaler」狙う攻撃も - 最新IoCで侵害確認を
「NetScaler ADC(旧Citrix ADC)」「NetScaler Gateway(旧Citrix Gateway)」の脆弱性が悪用されている問題で、日本国内を標的とした攻撃試行が観測されている。最新の「IoC」情報をもとに侵害を受けていないか確認するよう呼びかけている。
今回問題となっている脆弱性「CVE-2026-88771」「CVE-2026-88772」は、Cloud Software Groupが現地時間2026年9月27日にセキュリティアドバイザリを公開して明らかにしたもの。
米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)やJPCERTコーディネーションセンターなど、国内外のセキュリティ機関より注意喚起が行われている。攻撃対象の脆弱性は不明だが、同月24日以降、日本国内の「NetScaler」を標的とする攻撃試行が展開されているとの情報もある。
また「CVE-2026-88772」を悪用する攻撃について、Google Cloudでは、「IoC(Indicators of Compromise)」情報や侵害調査、封じ込め、修復などに関する情報をあらたに公開した。
確認された侵害事例では、ウェブサーバーの設定変更やウェブシェルの設置、シェルに対する権限設定など、アクセスの永続化を目的とした活動が観測されているという。
JPCERT/CCでは、Cloud Software Groupやセキュリティ機関、セキュリティベンダーから提供される最新情報を参考に、侵害などが発生していないか調査するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2026/10/02 )
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