端末の更新を失念、マイナンバーカード手続きで障害 - 長野市
長野市において、端末の更新作業を失念し、マイナンバーカードに関する一部手続きが行えない障害が発生した。
同市によれば、3月1日8時半ごろから16時20分にかけて、マイナンバーカードの管理端末にログインできない状態となり、市民窓口課や各支所の窓口において、カードの新規交付や記載住所の書き換えなど、関連事務ができない状態に陥ったもの。
2020年12月4日に住民基本台帳ネットワークシステム全国センターより通知があり、2月28日までにシステムをバージョンアップする必要があったが、住基ネットへ接続するためのコミュニケーションサーバについては2月6日に更新したものの、操作を行う端末の更新作業を失念。障害が発生したという。
同市では、障害によって手続きが行えなかった住民に対し、100件についてはマイナンバーカードを預かり、後日郵送としたほか、79件については後日あらためて来庁するよう求めた。
障害は3月1日16時20分に解消しており、以降は問題なく稼働している。
(Security NEXT - 2021/03/03 )
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