バイク用品通販サイトに不正アクセス - クレカ情報が被害

零カスタムが運営する通信販売サイト「バイクパーツ・バイク用品の通販ゼロカスタム」が不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報が流出した可能性があることがわかった。

同社によれば、2018年8月30日から2019年1月31日までの間に、同サイトでクレジットカード決済を利用した顧客273人のクレジットカード情報が流出した可能性が判明したもの。

クレジットカードの名義や番号、有効期限、セキュリティコードなどが含まれる。一部は不正に利用された可能性もあるという。

1月31日にクレジットカード会社から情報が流出した可能性があるとの指摘があり、問題が発覚。同社はシステムの脆弱性が突かれ、プログラムが改ざんされたと説明している。詳しい原因について同社よりコメントは得られなかった。

同社は4月に警察や個人情報保護委員会へ報告。対象となる顧客に対して7月2日よりメールで連絡を取るとともに、身に覚えのない請求が行われていないか注意喚起を実施。

また今回の問題を受けて、セキュリティ対策や監視体制の強化など再発防止に取り組むとしている。

（Security NEXT - 2019/07/09 ）ツイート