「ITセキュリティ予防接種」の協力企業を募集 - JPCERT/CC
JPCERTコーディネーションセンターは、標的型攻撃への対策強化を図るため、模擬攻撃による訓練の協力企業の募集を開始した。
今回実施する「ITセキュリティ予防接種」は、特定の企業や組織を標的にして情報を盗むウイルスなどを送りつける標的型攻撃への対策推進に向けた試み。標的型攻撃を模したメールを、協力企業の複数従業員に宛てて送付し、結果を集計する。
今回の企画を通じて標的型攻撃に対する従業員の対応や理解度などのデータを収集し、調査結果は報告書やガイドラインに反映される。
疑似攻撃に利用される添付ファイルは無害なものが使用されるため、万が一開いてもウイルスに感染することはない。協力企業の募集期間は10月31日まで。費用は無料。
(Security NEXT - 2008/10/03 )
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