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「Citrix NetScaler」に複数脆弱性 - 2件で悪用を確認、侵害調査を

このほかHTTPリクエストスマグリングの脆弱性「CVE-2026-88773」、ポリシーをバイパスされる「CVE-2026-88774」、複数のメモリオーバーフロー、TCP初期シーケンス番号を推測される「CVE-2026-88778」などが判明した。

共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアは、「CVE-2026-88771」「CVE-2026-88772」がいずれも「9.5」。「CVE-2026-88773」は「9.3」、「CVE-2026-88775」「CVE-2026-88776」「CVE-2026-88777」「CVE-2026-88778」は「8.8」、「CVE-2026-88774」は「7.0」と評価されている。

同社は「同14.1-73.37」「同13.1-64.23」「NetScaler ADC 14.1-73.37 FIPS」「同13.1-37.279 FIPS」「同13.1-37.279 NDcPP」で脆弱性を修正した。ただし「同13.1-64.23」は特定構成でアップグレード時に再起動を繰り返す問題が判明しており、該当する場合は「同13.1-64.24」への更新を案内している。「CVE-2026-88778」についてはTCP設定の変更も必要。

また悪用が確認されていることを受け、侵害状況の確認に利用できる「IoC(Indicators of Compromise)」を「NetScaler Console」より提供。サービス版に加え、「Cloud Connect」を利用するオンプレミス版では「同14.1-73.36」以降が対象で、テレメトリチャネルを有効化する必要がある。

ただし同社は、提供するIoCが攻撃者のすべての戦術や技法、手順を網羅するものではないと説明。攻撃者が手法やインフラを変更する可能性もあり、「IoC」に一致しない場合も必要に応じてフォレンジック調査を実施するよう求めた。ファイルの不正な変更を監視する機能や、外部SIEMなどへのログ転送も案内している。

(Security NEXT - 2026/09/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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