Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サイバー攻撃の発信地をGoogleマップ上で紹介 - ラック

ラックは、サイバー攻撃の発信地をGoogleマップ上で表示するウェブページ「脅威は世界中からやってくる」を公開した。

同ページは、同社が設置しているハニーポットで検知した攻撃について、IPアドレスを元に発信源となっている国や地域をGoogleマップ上に表示するサービス。最新500件の脅威から一部を抜粋し、30分ごとに更新する。GoogleマップのAPIを利用しているため、拡大や縮小、航空写真の切り替えなど自由に操作できる。

同社では、同サービスを通じて国外からのサイバー攻撃が身近な存在であることをアピールし、セキュリティ対策の意識向上など、啓発活動に貢献したいとしている。

脅威は世界中からやってくる
世界各国に散らばる攻撃の発信地を表示

(Security NEXT - 2008/08/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

先週注目された記事(2024年3月31日〜2024年4月6日)
先週注目された記事(2024年3月24日〜2024年3月30日)
初期侵入から平均62分で横展開を開始 - わずか2分のケースも
サイバー攻撃で狙われ、悪用される「正規アカウント」
J-CSIP、2023年4Qは脅威情報15件を共有 - 巧妙なフィッシングの報告も
2023年は1割の企業でランサムウェア攻撃を観測
JNSA、2023年10大ニュースを発表 - 事件事故の背景に共通項も
J-CSIP、24件の脅威情報を共有 - 標的型攻撃は5件
ランサムウェア感染組織の平均被害金額は2386万円 - JNSA調査
2022年に悪用が目立った脆弱性トップ12 - 2021年以前の脆弱性も引き続き標的に