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海賊版の業務使用でペット用品販売店と経営者が送検

長野県警は、海賊版のソフトウェアを業務用に利用していたペット用品販売店と経営者の男性を11月26日に著作権法違反容疑で送検した。海賊版ソフトウェアの業務使用による送検は全国初。

コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)によれば、男性は6月中旬ごろ、海賊版の「Adobe Photoshop CS3 EXTENDED」や「Adobe Illustrator CS3」をファイル共有ソフトで入手して業務で使用していた。

オークションを通じて海賊版を販売した別の著作権法違反事件で、同店が海賊版を購入していたことから海賊版を業務使用している疑いが浮上。8月に店舗事務所の家宅捜索が行われるなど捜査が進められていた。

ファイル共有ソフトを利用し、さらに海賊版の最新版を入手していたと見られており、男性はライセンスを所有しておらず、違法コピーであることを認めているという。

(Security NEXT - 2010/11/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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