「CAPCOM ID」で情報流出、パスワードの不正変更も - カプコン
ゲームメーカーのカプコンは、オンライン会員サービスがサイバー攻撃を受け、登録されている個人情報が流出したことを明らかにした。一部のアカウントではログインパスワードが不正に変更され、通信販売サイトへアクセスが行われていたという。
同社によれば、2026年10月19日に同サービスが侵害された可能性を示す痕跡を発見。アクセスを遮断し、調査を行ったところ、侵害を受けていたことがわかった。
その後の調査により、同社オンラインサービスの共通アカウントである「CAPCOM ID」に登録されている一部情報の流出や、パスワードの改ざんが発生していることが判明した。
流出が確認されたのは、国内外あわせて1177万4247件のアカウントにおけるメールアドレスとシステム固有の識別情報。このうち43件については生年月日、性別、国または地域、ニックネームが含まれる。
また196件のアカウントでは、ログインパスワードの不正変更を確認。このうち19件を用いて、第三者が同社通信販売サイト「イーカプコン」にアクセスしていた。
通販サイトの顧客ページより、氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、購入履歴、問い合わせ履歴、会員アドレス帳の情報が流出したという。19件のいずれも日本国内のアカウントだったという。
同社では、196件のアカウントについてパスワードのリセットを実施。謝罪するとともに、対象となる顧客に対して順次連絡を取り、関係者になりすました連絡について注意喚起を行う。個人情報保護委員会に対しては10月21日に報告した。
攻撃手段については特定し、すでに対策を講じたと説明。平常どおりサービスを提供しているが、IDサービスや関連サービスの監視を引き続き行うとしている。
(Security NEXT - 2026/10/23 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
複数システムに不正アクセス、個人情報が流出 - ユミルリンク
「ココナラスキルマーケット」に不正アクセス - 履歴書など流出
アプリ会員の個人情報が流出、詳細を調査 - バーガーキング
ECアプリに不正アクセス、会員情報流出の可能性 - アエナ
会員管理システムに不正アクセス、個人情報が流出 - ブックオフ
ローソンIDと予約サービスに不正アクセス- 個人情報が流出
GMOアンケートサイトに不正アクセス - 個人情報が流出、ポイント不正交換も
人事システムから従業員の個人情報が流出した可能性 - 第一ライフG
複数サイトに不正アクセス、プラグイン脆弱性が標的に - ベネッセグループ会社
「焼肉きんぐ」アプリの会員情報が流出 - 原因など詳細を調査
