DB高可用性ツール「IBM Db2 Mirror for i」に権限昇格の脆弱性
IBMは、データベースの高可用性ソリューション「IBM Db2 Mirror for i」に深刻な脆弱性が明らかになったとして、セキュリティアップデートをリリースした。
現地時間2026年9月30日にセキュリティアドバイザリを公開し、同製品の管理用グラフィカルユーザーインタフェースにおける権限昇格の脆弱性「CVE-2026-96012」について明らかにした。
認証されたユーザーが細工したリクエストを送信することで、認可処理や入力検証を回避し、悪意あるコードを実行できるおそれがある。脆弱性を悪用されると、システム上で権限の昇格が可能となる。
共通脆弱性評価システム「CVSS v3.1」におけるベーススコアは「9.9」。重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」に相当する。
「IBM Db2 Mirror for i 7.6」「同7.5」「同7.4」が影響を受けるとしており、同社は「一時修正プログラム(PTF)」として「同7.6」向けに「SJ11625」、「同7.5」向けに「SJ11624」、「同7.4」向けに「SJ11623」を用意。利用者に対してすみやかに対策を講じるよう強く推奨している。
(Security NEXT - 2026/10/13 )
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