メーリングリスト管理ツール「Mailman」にXSSの脆弱性
メーリングリストの管理ソフトウェア「Mailman」に脆弱性が含まれていることがわかった。アップデートで修正されている。
「同2.1.26」および以前のバージョンにクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2018-0618」が含まれていることが判明したもの。ウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行されるおそれがある。
同脆弱性は、三井物産セキュアディレクションの米山俊嗣氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告し、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施。脆弱性を修正し、機能の追加なども行われた「同2.1.27」がリリースされている。
(Security NEXT - 2018/06/28 )
ツイート
PR
関連記事
「Firefox 125.0.1」をリリース、脆弱性15件を修正
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
Oracle、「Java SE」に関する脆弱性13件を修正
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ441件の脆弱性に対応
WordPress向けプラグイン「InstaWP Connect」に脆弱性
Windows環境下の複数開発言語に脆弱性「BatBadBut」が判明
「Microsoft Edge」にアップデート - 「Chromium」の脆弱性修正を反映
「PHP」に複数の脆弱性 - セキュリティアップデートで修正
「GitLab」にセキュリティアップデート - 脆弱性4件を解消