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日本語対応を強化したメールセキュリティソリューション「Proofpoint 5.5」

日本プルーフポイントは、メールセキュリティソリューションの最新版「Proofpoint 5.5」を11月より発売する。プラットフォームとして、ハードウェア、ソフトウェア、SaaS、VMware版など用意している。

同製品は、ウイルスやスパム対策機能のほか、内部からの情報漏洩やメールの暗号化機能などを提供するセキュリティソリューション。

最新版では、情報漏洩防止として、ポリシー違反の状態を監視。検疫メッセージリストにラベルを付けて管理することが可能。またオプションとして「Proofpoint Smart Searchモジュール」を用意しており、検索機能を高めている。

組織のメールアドレスになりすましたスパム行為で発生する配信不能通知の正当性を判断する機能を搭載しており、送信メールに対してタグを付加することにより、スパムを排除することが可能。

また日本語対応を強化。「Proofpoint Regulatory Compliance」モジュールと「Proofpoint Secure Messagingモジュール」において、暗号化のポリシーに日本語を使用できるようになった。「Proofpoint Regulatory Compliance」では、日本国内における住民票や運転免許証に対応している。

(Security NEXT - 2008/10/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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