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ウェブアプリ脆弱性検査サービス「VAddy」がプライベートネットワークの検査に対応

ビットフォレストは、ウェブアプリ脆弱性検査サービス「VAddy」の機能を強化し、プライベートネットワークの検査に対応した。また料金体系を9月12日より変更する。

同サービスは、月額料金制のウェブアプリケーション脆弱性検査サービス。今回あらたに「VAddy PrivateNet対応機能」を用意した。

同機能では、グローバルIPアドレスが割り振られていないローカル環境や仮想環境、CI as a Service上のウェブアプリケーションの検査に対応した。

また同社では、同サービスの料金体系について見直しを実施。限定的な機能を無料で提供しているFree版と月額100ドルのStandard版を廃止する。

一方、検査項目をSQLインジェクションとクロスサイトスクリプティングに限定した月額60ドルのStarter版を新設。従来月額300ドルで提供していたProfessional版は、PrivateNet対応機能をバンドルした上で、月額190ドルに引き下げる。

Free版は11月30日まで利用可能。現行のStandard版とProfessional版を利用しているユーザーは、料金変更以降も引き続き現在の料金プランを利用できるとしている。

(Security NEXT - 2017/09/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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