IBM、SOCサービスを強化 - マルチベンダー対応の監視サービス
日本IBMは、セキュリティオペレーションセンター(SOC)サービス「IBM Cognitive SOC」に、マルチベンダーに対応するセキュリティ監視サービス「Intelligent Security Monitoring(ISM)」とログ管理サービス「Intelligent Log Management(ILM)」を追加した。
「ISM」では、ネットワーク機器やエンドポイントより収集したログから同社SIEMソリューション「IBM Security QRadar」で攻撃を抽出。フルタイムで監視し、分析するサービス。ログの取得元であるIPSなど、マルチベンダー環境をサポートした。月額料金は62万4348円から。
一方、「ILM」は、ログ管理に特化したサービス。セキュリティ監査へ対応できるよう、各種ログをクラウドに保管し、閲覧できる環境を提供する。月額料金は19万9908円から。
(Security NEXT - 2017/08/22 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
主要ベンダー製品と連携するXDRを7月に提供 - Cisco
手動依存の脱却目指した新プラットフォーム「Cortex XSIAM」を発表 - パロアルト
SIEMによる従業員の異常行動分析を支援 - ALSI
富士通とトレンド、コネクテッドカーのセキュリティ対策で協業
脆弱性管理など必要時のみ利用できる新ライセンス体系 - エフセキュア
パナソニックとマカフィー、自動車SOCを共同構築
センサーと脅威情報を活用したリスク可視化プラットフォーム
不正通信診断サービスを1月29日まで無償提供 - ALSI
SIEM新版「ArcSight 2020」、SOARや脅威ハンティングなど機能強化
SIEM契約者向けにMicrosoft Defender用独自ダッシュボード - ALSI