Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

県南健康福祉センターで個人情報記載書類を誤送付 - 栃木県

栃木県は、受領した申請書の返送処理において、関係ない別の業務で扱った個人情報を同封し、誤って送付していたことを公表した。

同県によれば、南健康福祉センターで受領した薬局の申請書を5月29日に返送した際、別の業務で作成した個人情報の一覧が記載された書類を誤って同封したという。同書類には、8人分の氏名と受診中の医療機関名が記載されていた。

同月31日に書類を受け取った薬局から連絡があり、問題が判明。同県では誤送付先の薬局に謝罪し、誤送付した書類の返送を依頼するとともに、二次流出がないことを確認した。リストにあった関係者には、直接説明し、謝罪する方針だという。

(Security NEXT - 2017/06/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

認定農業者に調査票を誤送付、名簿の宛名と住所にずれ - 三重県
個人情報含む書類を複数の関係機関へ誤送付 - 茨城県
委託先医療機関が他社の健診結果を誤送付 - ITS健保
看護職員修学資金の書類を異なる宛先に送付 - 静岡県
メールにアンケート回答結果を誤添付して送信 - 富山県
ふるさと納税寄付者の個人情報含む書類を誤送付 - 糸満市
個人情報含む母校訪問計画書を別高校に誤送付 - 岡山大
税額決定通知書を異なる事業所へ誤送付 - 廿日市市
福島原発事故の追加賠償に関する請求書を誤送付 - 東電
住民票などの文書を別事業所へ誤送付 - 全国土木建築国保