Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

dit、漏洩リスクがあるファイルを洗い出す無償ソフト

ディアイティは、マルウェア感染などによって流出するおそれがあるファイルの情報を収集、表示するツールの無償提供を開始した。

「流出するかもしれない情報チェッカー」は、パソコンや共有サーバ上でパソコンのマルウェア感染による情報漏洩のリスクへ配慮すべきファイルの情報を把握できる無償ツール。

ファイル情報を表示し、特に注意すべき単語を含むファイルを表示することが可能。また脆弱性を狙われることが多い「Java」「Adobe Flash Player」「Adobe Acrobat Reader」のバージョンを確認したり、「Internet Explorer」のブックマーク情報を参照できる。

(Security NEXT - 2015/11/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

MS、4月の月例パッチで脆弱性147件に対応 - 1件は悪用済み
「FortiOS」に3件の脆弱性 - アップデートにて修正
個情委、人事労務サービスのMKシステムに行政指導 - 報告は3000件超
ログ解析ツール「Splunk Enterprise」に複数脆弱性
個情委、「LINE」情報漏洩でLINEヤフーに勧告 - 「ヤフオク!」に関する指導も
サイバー攻撃で狙われ、悪用される「正規アカウント」
エレコム製無線LANルータ2機種に複数の脆弱性
小規模事業者持続化補助金の事務局がランサム被害
Fortraのファイル転送製品「GoAnywhere MFT」に脆弱性
サーバや端末にサイバー攻撃、放送への影響は否定 - テレビ新潟