Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

みずほ銀行の利用者狙うフィッシング攻撃が発生

みずほ銀行のオンラインバンキング利用者を狙ったフィッシング攻撃が発生している。

フィッシング対策協議会が12日にフィッシングサイトの稼働を確認したもの。フィッシングメールでは、「新しいセキュリティシステムの導入にともない顧客情報を確認している」などと騙し、フィッシングサイトへ誘導、アカウント情報を騙し取る。

メールには、「手続きを怠ると使用時にエラーが発生する可能性がある」などユーザーを脅す文言が繰り返し記載されていた。

フィッシング対策協議会では、サイトの閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。誤ってログイン情報や第2認証などアカウント情報を送信しないよう呼びかけるとともに、類似サイトが発生する可能性があるとして注意喚起を行っている。

(Security NEXT - 2012/09/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「違法情報」の通報が約28.2%増 - 「犯罪実行者募集」は4000件超
フィッシング報告が前月比約35%減 - 悪用URLは約23%増
1年で不正サイトへのアクセス7億件をブロック - 前年から4割増
2023年の不正アクセス認知件数、前年比2.9倍に急増
JRA海外駐在員事務所でフィッシング被害 - メールボックスに不正アクセス
「電気料金未払い」と不安煽りクレカ情報だまし取るフィッシング
フィッシング攻撃で日本赤十字社のメアドになりすまし
J-CSIP、2023年4Qは脅威情報15件を共有 - 巧妙なフィッシングの報告も
ランサムウェア「ALPHV」、医療分野中心に被害拡大
JR西日本の会員サービスを装うフィッシング攻撃に注意