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JASRAC、「Share」で音楽ファイルを公開した男性2人を告訴

日本音楽著作権協会(JASRAC)は、音楽ファイルを違法アップロードしたとして、著作権法違反で男性2人の告訴状を提出したと発表した。

同協会によれば、大阪府堺市の男性や東京都北区の男性を告訴したもので、いずれもファイル共有ソフト「Share」を利用してアップロードを行っていたという。

堺市の男性は、摘発を逃れるためにアップロードの痕跡を消去しながら、新曲のファイルを次々とネットワーク上に公開。一方、都内の男性は音楽ファイルのほかに、アニメの動画なども大量にアップロードしていたという。

(Security NEXT - 2012/04/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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