Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個人情報保護条例の制定市町村は99.6% - 総務省

総務省は、10月1日時点における地方公共団体個人情報保護条例やセキュリティポリシーの制定状況を公表した。

7月時点で25の市町村において個人情報保護条例が未制定だったが、10月1日までに15市町村が個人情報保護条例を制定。99.6%の市町村で制定済みとなった。さらに、12月までに4市町村が制定しており、同省では、今年度中に100%に達するとしている。なお、都道府県では、以前より条例、およびセキュリティポリシーが制定済みとなっている。

セキュリティポリシーについては、2239市町村中の2105団体(94.0%)が策定。同省では、電子自治体構築に必要不可欠としており、策定を促進したいとしている。

(Security NEXT - 2005/12/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

フィッシング攻撃支援サブスクの関係者を一斉検挙 - 利用者は約1万人
iOS向けLINEアプリの「金融系モジュール」に脆弱性 - アップデートで修正済み
能登半島地震被災地域の登録セキスペ、登録更新申請期限迫る
添付ファイルと宛先の確認不足が重なる誤送信が発生 - 大塚商会
福岡飲食店のECサイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
WP向け操作ログ記録プラグインにSQLi脆弱性 - パッチ未提供
グリコでシステム障害、冷蔵食品を出荷停止 - 再開は5月中旬予定
2024年1Qの脆弱性届け出は243件 - 前四半期比約2割減
教員や学生宛てのメールで個人情報含むファイルを誤添付 - 山口大
「Node.js」向けMySQLクライアントにRCE脆弱性