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「FFIEC CAT」用いた金融機関向けセキュリティ監査サービス

ニュートン・コンサルティングは、金融機関を対象にサイバーセキュリティの監査サービスを提供開始した。

同サービスは、金融機関を対象に、サイバーセキュリティ対策の現状分析や成熟度の評価を行い、セキュリティ対策における不足部分や改善策など提示するもの。

2015年6月に米連邦金融機関検査協議会(FFIEC)が金融機関向けに公表した「Cybersecurity Assessment Tool(CAT)」のフレームワークをおもな監査基準として利用。セキュリティに対する取り組みの成熟度を評価する。

監査計画の立案から評価、報告書の提出まで4カ月から6カ月としており、監査計画書やリスクプロファイル、監査結果シート、成熟度グラフ、監査報告書、改善に向けたロードマップなどを提供する。

(Security NEXT - 2018/10/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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