Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Adobe Experience Manager」にセキュリティアップデート - 脆弱性5件を解消

Adobe Systemsは、コンテンツ管理ソリューション「Adobe Experience Manager(AEM)」のセキュリティアップデートをリリースした。

今回のアップデートは、「同6.x」における5件の脆弱性へ対処したもの。最大重要度は、3段階中2番目にあたる「重要(Important)」で、2件の脆弱性がレーティングされている。

他脆弱性は、いずれも3段階中もっとも低い「中(Moderate)」。今回のアップデートに「クリティカル(Critical)」の脆弱性は含まれていないという。

同社は、各プラットフォーム向けにアップデートを用意。適用優先度を3段階中2番目にあたる「2」とし、30日以内を目安に更新するよう呼びかけている。

20181010_as_003.jpg
適用優先度はいずれも「2」とレーティングされている(表:Adobe Systems)

(Security NEXT - 2018/10/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「GitLab」にセキュリティアップデート - 脆弱性4件を解消
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「XenServer」「Citrix Hypervisor」に脆弱性 - 情報流出やDoS攻撃のおそれ
「PAN-OS」に対するゼロデイ攻撃、国内被害は未確認
「PAN-OS」を狙う「Operation MidnightEclipse」 - 3月下旬より展開
Palo Alto Networksの「PAN-OS」にゼロデイ脆弱性 - パッチを準備中
Fortinet、アドバイザリ13件を公開 - 複数製品の脆弱性を修正
「Rust」によるWindowsバッチ処理に脆弱性 - アップデートが公開
Juniper Networks、セキュリティアドバイザリ36件を公開 - 「クリティカル」も
「PAN-OS」に関する脆弱性7件を修正 - Palo Alto Networks