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ファイル共有ソフト上にあらたな情報流出を確認 - 北海道電気保安協会

北海道電気保安協会における業務情報がファイル共有ソフト上に流出していることがわかった。

同協会では、2007年11月に職員からファイル共有ソフト「Winny」を通じて、個人情報などを含む業務ファイル1219件の流出が発覚しているが、2008年9月30日に2007年当時に流出を確認した情報とは別のデータが流通していることを確認したという。

同協会は事件発覚後となる2008年2月に、個人所有のパソコンや記録媒体における業務情報の取り扱いの禁止したり、持ち出す際の暗号化、監視システムの導入など再発防止策を公表していた。

(Security NEXT - 2009/02/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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