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脆弱性1件を修正した「Firefox 62.0.2」がリリース

Mozilla Foundationは、脆弱性を解消したアップデート「Firefox 62.0.2」をリリースした。

同アップデートは、重要度「中(Moderate)」とされる脆弱性「CVE-2018-12385」に対処したもの。

ユーザープロファイルのローカルキャッシュに保存されるデータによって、SSLに用いる「TransportSecurityInfo」のクラッシュを引き起こすことが可能となるという。

ただし、同脆弱性の悪用するには、別の脆弱性を組み合わせて利用するか、ローカル環境に侵入したマルウェアが必要になるとしている。

(Security NEXT - 2018/09/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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