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県立病院で患部画像や個人情報含むカメラ紛失 - 新潟県

新潟県は、県立新発田病院において、患者の個人情報が保存されたデジタルカメラの所在がわからなくなっていることを明らかにした。

同県によれば、所在不明となっているのは、同院医師が所有するデジタルカメラ。9月3日に紛失が判明したもので、8月31日以降の所在がわからないという。

同カメラには、入院患者の氏名やID、生年月日、皮膚病変部の画像などが保存されていた。具体的な保存件数はわかっていない。

医師は、判明翌日に院長へ報告。院内を探索したが見つからず、警察へ届けた。同院では対象となる患者を特定し、事情の説明と謝罪を行うとしている。

(Security NEXT - 2018/09/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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