Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

セキュリティ製品によるJPCERT/CCサイトの誤検知が復旧

一部セキュリティ対策製品において、JPCERTコーディネーションセンターのウェブサイトがブロックされた問題で、同センターは問題が解消されたと発表した。

8月15日に特定のセキュリティ対策製品を利用している環境において、同センターのサイトを「フィッシングサイト」と判定し、アクセスできない状態が発生したもの。

同センターでは、ウェブサイトについて改ざん状況など検証したが問題は確認されておらず、「アクセスしても問題ない」と説明。セキュリティベンダーに判定の確認を依頼していた。

(Security NEXT - 2018/08/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Ivantiのリモートアクセス製品に複数脆弱性 - アップデートが公開
「Microsoft Defender」で正規URLの誤検知が発生
経済同友会、複数端末に不正アクセス - サーバのアラート契機に発覚
クラウド型WAF「Scutum」の「アノマリ検知」を強化 - SST
深刻な脆弱性「Zerologon」、「Samba」にも影響 - 設定確認を
ネットサービスの不正予兆検知サービス - 不正決済やマネロン、PWリスト攻撃に対応
TwoFive、ログの機械学習による脅威検知製品 - アナリスト解析を再学習
サプライチェーンリスク診断など8サービスをリリース - ソリトン
IoTセキュアGWの実証実験、有効性確認の一方で誤検知も - 総務省
エフセキュア、法人向けエンドポイント製品に新版 - 「ディープガード」に機械学習を応用