Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Apple、「iOS 11.4.1」をリリース - 脆弱性22件を修正

Appleは、最新OSとなる「iOS 11.4.1」をリリースし、複数の脆弱性を解消した。

20180710_ap_001.jpg
「iOS 11.4.1」をリリースしたApple

同アップデートでは、「iPhoneを探す」におけるバグの修正のほか、CVEベースで22件の脆弱性に対処した。

「WebKit」に関連する脆弱性15件を解消。さらにカーネルにおける脆弱性「CVE-2018-4282」や「Wi-Fi」に関する脆弱氏「CVE-2018-4275」に対応した。

そのほか、「libxpc」「絵文字」「CFNetwork」「LinkPresentation」などの脆弱性を修正している。今回修正した脆弱性は以下のとおり。

CVE-2018-4293
CVE-2018-4290
CVE-2018-4282
CVE-2018-4280
CVE-2018-4248
CVE-2018-4277
CVE-2018-4278
CVE-2018-4266
CVE-2018-4274
CVE-2018-4270
CVE-2018-4284
CVE-2018-4261
CVE-2018-4262
CVE-2018-4263
CVE-2018-4264
CVE-2018-4265
CVE-2018-4267
CVE-2018-4272
CVE-2018-4271
CVE-2018-4273
CVE-2018-4260
CVE-2018-4275

(Security NEXT - 2018/07/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性