寄付者の個人情報含むPCを一時紛失 - 生活困窮者支援のNPO法人
生活困窮者への食品提供などの活動を展開するNPO法人のセカンドハーベスト・ジャパンは、個人情報含むパソコンを職員が紛失したことを明らかにした。パソコンは6日後に回収されたという。
同法人によれば、6月27日に職員が電車内に業務用のノートパソコンを置き忘れ、紛失したもの。翌28日に警察へ届けた。
問題のパソコンには、2016年1月から2018年1月までに寄付を行った企業や人物など1415件の情報を保存。氏名や住所、寄付金額など含まれる。
さらに埼玉県在住のボランティア370人分、東京都在住のボランティア約70人分の氏名、電話番号、メールアドレス、およびフードドライブ実施組織34件の組織名、担当者名、メールアドレスが保存されていた。また、送受信したメールなども含まれる。
7月3日13時半ごろ、警察よりノートパソコンが見つかったとの連絡があり、回収した。紛失期間中、パソコンに第三者がログインした形跡はなかったとしている。また個人情報が保存されていた関係者に対しては、事情を説明し、謝罪する書面を送付した。
(Security NEXT - 2018/07/05 )
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