Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

観戦会参加者の個人情報が閲覧可能に、申込フォームが公開設定 - 大分トリニータ

プロサッカークラブの大分トリニータは、観戦会参加者の個人情報が申込フォーム上で閲覧可能な状態だったことを明らかにした。

同クラブによれば、6月23日開催予定のアビスパ福岡戦の東京観戦会「第5回しんけんトリニータ東京の陣」に申し込んだ18人の個人情報が、申込フォーム上で閲覧可能になっていたもの。氏名や性別、生年月日、携帯電話番号、メールアドレスが含まれる。

申込者から指摘があり調査したところ、6月14日12時から20時前までの間、申込フォームが公開モードになっており、フォームにアクセスすることで申込者の個人情報が閲覧できる状態だった。期間中、最大で400人が問題の申込フォームにアクセスした可能性があるという。

同クラブでは、申込フォーム作成時の操作ミスとチェック漏れが原因と説明。今後は作業終了後におけるチェックを徹底するとしている。

(Security NEXT - 2018/06/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サポート詐欺被害でイベント参加者名簿が流出の可能性 - 山口市
ファンクラブ入会者情報が流出、フォーム設定ミスで - 鹿島アントラーズ
東京ヴェルディの通販サイトに不正アクセス - クレカ情報が流出
U-15選抜申込者の個人情報が閲覧可能に、フォーム設定ミスで - INAC神戸
メール誤送信で応援パートナーのメアド流出 - 東京ヴェルディベレーザ
Jリーグ会員のメアド含むファイルを誤送信 - モンテディオ山形
サッカー部関係者の個人情報含むUSBメモリが所在不明 - 静岡県立高
スクール生の出席簿を一時紛失 - セレッソ大阪スポーツクラブ
誤送信でスクール会員のメアドが流出 - 東京ヴェルティ
ファンクラブ継続案内に無関係の個人情報 - モンテディオ山形