Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

全指名業者記載のファックス誤送信で入札が中止に - 千葉県

千葉県において、発注予定の舗装道路修繕工事で指名業者すべてが記載された書類を、一部の指名業者へ誤ってファックスで送信するミスがあり、入札が中止になったことがわかった。

同県によれば、5月10日に同県山武土木事務所が指名業者に対し送信したファックスにおいて、誤送信が発生したもの。

同県職員が、工事設計書の内容に関する質問への回答書を12の指名業者へ送信した際、そのうち3業者に対し、すべての指名業者が記載された書類を誤って送信してしまったという。

送信同日にファックスを受信した業者から指摘があり問題が発覚。同県では同工事の入札を中止した。

今回の問題を受け、同県は複数の職員から聴取を実施。問題のファックス送信は意図的なものではなく、事務上のミスだったと結論付けている。

(Security NEXT - 2018/05/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
被災労働者の個人情報含むファイルをメール誤送信 - 労働基準監督署
メアド記載のメールを複数団体に送信、メール再利用で - 佐賀県
県立自然の家のイベント申込者宛てメールで誤送信 - 栃木県
案内メール誤送信で顧客のメアド流出 - 東京サマーランド
事業の実践報告会参加者宛てメールで誤送信 - 大阪府
案内メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - 協会けんぽ
メールアドレスでスペルミス、異なる宛先に誤送信 - JA福岡信連
通勤中にUSBメモリ紛失、その後回収 - 新潟県工業技術総合研究所
通知メール誤送信で応募者のメアド流出 - 東京・春・音楽祭