Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

他人の個人情報記載の健診受診券を送付 - 古賀市

福岡県古賀市は、5月11日に発送した特定健康診査受診券の一部において、裏面に本人とは関係ない個人情報が記載されていたことを明らかにした。

同市によれば、9395人へ送付した特定健康診査受診券のうち31人分において、裏面に本人とは関係ない氏名や生年月日、年齢、性別などが記載されていたもの。そのうち過去に受診歴がある10人分に関しては、直近の検査結果も含まれるという。

5月14日に受診券を受け取った4人から指摘があり、同市で調査を開始、問題が明らかとなった。前後にずれて印刷されたもので、プリンタの動作に問題があったものと見られる。

翌15日、問題の受診券を送付した人数が31人と判明したため、同市では対象者を訪問して謝罪。誤記載のある受診券を回収した。

(Security NEXT - 2018/05/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

添付ファイルと宛先の確認不足が重なる誤送信が発生 - 大塚商会
教員や学生宛てのメールで個人情報含むファイルを誤添付 - 山口大
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
認可保育所に無関係の副食費免除対象者情報を誤送信 - 青梅市
被災労働者の個人情報含むファイルをメール誤送信 - 労働基準監督署
メール誤送信で横断幕掲示応募者のメアド流出 - 飯塚オートレース場
検索用目録と誤って個人情報含むファイルを誤公開 - 新潟県
イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 会津若松市
学校で個人情報含む入学関係書類を誤廃棄 - 横須賀市
案内メール誤送信で顧客のメアド流出 - 東京サマーランド