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GWパンダ観覧券の一部で他当選者名を記載 - 上野動物園

上野動物園が、抽選で当選した申込者に発送したパンダの観覧券において、関係ない別の当選者の情報を記載し、送付するミスが発生した。

同園によると、ゴールデンウィークに向けて実施したパンダ観覧の抽選において、当選ハガキ8180通を送付したが、209件に記載ミスがあったという。観覧券を受け取った申込者の指摘で問題が判明した。

207件において同行者について他の当選者の同行者の名前を記載。また代表者、同行者のいずれも別の当選者の代表者、同行者の名前を記載して送付したケースが2件あった。当落選の結果に誤りはなかったとしている。

委託先事業者における入力ミスが原因で、今回の問題を受け、同園では当選者に電話で連絡を取り、謝罪する書面と観覧券を再度発送した。

(Security NEXT - 2018/05/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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