書き出しが「Appleをご利用いただきありがとうございますが、」のフィッシングメール
ゴールデンウィークの前後にAppleを装うフィッシング攻撃が確認されている。
問題のフィッシングメールは、「Apple IDアカウントを回復してください」といった件名で送信されているもの。「アカウントの管理チーム」を名乗って、「異常な操作を検出した」などとだます内容だった。
アカウントを停止しており、ブロックを解除するにはアクセスが必要などとだまし、時間内に確認しなかった場合は、アカウントを凍結するなどと不安を煽り、偽サイトへ誘導する。
メールの本文では、「Appleをご利用いただきありがとうございますが、」「さもなければ、顧客チームはシールする権利を有する」など不自然な表現も含まれ、機械翻訳などを用いてメールの本文を作成したものと見られる。
フィッシングメールの文面(画像:フィ対協)
(Security NEXT - 2018/05/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「電気料金未払い」と不安煽りクレカ情報だまし取るフィッシング
フィッシング攻撃で日本赤十字社のメアドになりすまし
JR西日本の会員サービスを装うフィッシング攻撃に注意
「ビックカメラ」からの「異常通知」装うフィッシング攻撃
「支援金5万円」とだますフィッシング - 偽マイナポータルへ誘導
「口座が凍結されました」 - ゆうちょ銀装うフィッシングに注意
「マネロンのおそれ、対応しないと法的措置」と脅すフィッシング
「給付金に関するお知らせ」などと内閣府かたる詐欺メール
「dカード」利用者を狙う偽メール - 架空の利用照会など複数文面で
「メルカリ」利用者狙うフィッシング - 本人確認サービスへ誘導