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「PHP 7.0.28」がリリース - スタックオーバーフローの脆弱性を解消

PHPの開発チームは、1件の脆弱性を修正した「同7.0.28」をリリースした。

今回のアップデートは、HTTPレスポンスのパース処理においてスタックオーバーフローが生じる脆弱性1件を修正したもの。開発チームは「同7.0」の利用者に対して、アップデートを実施するよう呼びかけている。

「同7.0系」に関しては、1月にアクティブサポートが終了。セキュリティに関する重要な修正のみ行われる。また2018年12月3日にはサポートが終了するため、「同7.1系」「同7.2系」への移行を計画するよう呼びかけられている。

(Security NEXT - 2018/03/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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