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小学校児童の個人情報含むUSBメモリが所在不明に - 川崎市

神奈川県川崎市の市立小学校において、児童の個人情報が保存されたUSBメモリが所在不明になっている。

同市によれば、2017年12月25日に、教諭が校内で使用していた私物のUSBメモリが紛失していることが判明したもの。問題のUSBメモリには、教諭が担任する児童33人の氏名や成績、前期通信票の所見などが保存されていた。成績データに関してはパスワードが設定されているという。

紛失判明後、校内を捜索したが見つからず、26日に校長へ報告。校長から教育委員会へ報告した。

同校では、対象となる児童の保護者に対し臨時保護者会を実施するとともに、全教職員を対象とした個人情報の取り扱いに関する研修を行うとしている。

(Security NEXT - 2018/01/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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