個人情報やハンドル名の取り扱いで謝罪 - 岩本町芸能社
仮想現実(VR)アイドルを展開する岩本町芸能社は、顧客にメッセージカードを送付する際、個人情報やハンドル名について不適切な取り扱いがあったとして謝罪した。
同社によれば、2017年12月のイベントにおいて顧客へメッセージカードを送付したが、その際に一部でトラブルが発生したもの。
同社サイトでは個人情報の取得時にメッセージカードの送付について利用目的として示していたものの、告知において送付する可能性を示していない顧客に対してもメッセージカードを送付したという。
さらに送付する際、本名ではなくSNSで使用しているハンドル名を記載したため、不着となる事態が発生。メッセージカードには差出人の住所を記載しておらず、返送されないことから、対象顧客の特定が難しいとしている。
同社では、問い合わせ窓口を設置して対応。また個人情報の利用目的の記載方法やハンドル名の取り扱いについて見直しを行うとしている。
(Security NEXT - 2018/01/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
個情委、人事労務サービスのMKシステムに行政指導 - 報告は3000件超
障害者の個人情報含むファイルを事業者に誤送信 - 横須賀市
小学校サイト掲載の学級通信に要配慮個人情報 - 豊田市
クラウドサービスに不正アクセス、データが削除される - PCIソリューションズ
ランサムウェア被害のイズミ、完全復旧目標は5月1日
イズミ、ランサム被害で宅配など一部サービスを停止 - 新店舗オープンを延期
事務連絡メールに7468人分の個人情報含む送付先一覧を誤添付 - 大阪市
「ツイキャス」に大規模DDoS攻撃 - アクセスしづらい状態に
県サイトで個人情報含む作業用ファイルを誤公開 - 愛媛県
ITパスポート試験、システム障害で中止に - 振替受験を実施