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トレンドら3社、工場内の脅威可視化ソリューションを提供

トレンドマイクロ、アラクサラネットワークス、萩原電気の3社は、工場内の脅威を可視化するソリューション「In-Line Security Monitor」を共同で開発し、製造業向けに4月より提供開始する。

同ソリューションでは、制御ネットワーク内の生産ラインごとに、端末のマルウェア感染状況をグラフィカルに表示。ホワイトリスト機能により未登録の端末の通信を遮断できる。さらに電源トラブルや停電からコンピュータを保護するリチウムイオンキャパシタUPSを搭載した。

参考価格は、初期導入費用が90万円から。別途構築費用や、翌年度以降の年間ライセンス費用が必要となる。

(Security NEXT - 2018/01/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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