Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

東京海上日動子会社の代理店に不正アクセス - メールボックス内の個人情報などが流出

東海日動パートナーズ中国四国において、複数のメールアカウントが不正アクセスを受け、メールで送受信した内容が外部へ流出していることがわかった。

20171221_tk_001.jpg
東海日動パートナーズ中国四国のウェブサイト

同社は、東京海上日動保険の完全子会社で、東京海上日動火災保険や東京海上日動あんしん生命保険を取り扱う保険代理店。

中国四国地域において15支社を展開しているが、そのうち2支社において利用する一部メールアカウントが不正アクセスを受けたという。

不正アクセスを受けたメールボックスには、現在判明しているだけで、法人顧客も含む約5400人分の個人情報が保存されていた。同社では影響について詳細を調べているが、さらに影響の範囲が拡大するおそれもある。

(Security NEXT - 2017/12/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

メール覗き見職員を処分、PWなど推測して不正アクセス - 宇陀市
サポート詐欺被害でイベント参加者名簿が流出の可能性 - 山口市
総務省、LINEヤフーに行政指導 - 「電気通信事業全体の信頼を損なった」
学生服通販サイトの旧サイトに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性
なかほら牧場の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
ヘアケアツール通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
メールアカウント3件に不正アクセス、個人情報が流出 - 近大関連会社
トヨタの社用車管理サービスに不正アクセス - 原因は古いアクセスキー
鹿児島農産品の通販サイトで個人情報流出の可能性 - クレカや認証情報も
LINEヤフーのサイバー攻撃被害、メールやSlack上でも - 対象件数を修正