Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

入試情報サイトで個人情報が閲覧可能に - 京都精華大

京都精華大学は、入試情報サイトにおいて、登録会員の個人情報がインターネット経由で閲覧可能な状態にあったことを明らかにした。

同大によれば、9月5日から10月19日にかけて、入試情報サイトに登録している会員の個人情報を含む会員一覧ページや、各会員のプロフィールページが閲覧できる状態となっていたもの。会員468人分の氏名のほか、学生または保護者などの属性情報が含まれる。

10月18日に会員からの指摘を受けて調査を行い、翌19日に問題が判明した。対象ページのほか、検索サイトでの検索結果からも閲覧可能だったという。同サイトの運営委託先における人為的なミスが原因と説明している。

同大では問題のページを非公開にするとともに、対象となる会員にメールで報告と謝罪を実施。影響などを調査するとともに、再発防止策を検討するとしている。

(Security NEXT - 2017/10/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

学年全体のテスト結果を生徒がアプリ上から閲覧可能に - 大阪市
公開表計算ファイルから個人情報が閲覧可能に - 立命館APU
保健指導関連の個人情報がノーウェアランサム被害 - 千葉市
問合フォームより送信された資料が外部閲覧可能に - 充電池リサイクル団体
農業委員会の調査フォームに不備、個人情報が流出 - 大阪府
最大888社のPマーク審査関連資料が流出した可能性 - 複数ランサムの痕跡も
転職情報サイトで不具合 - 直近勤務先から登録情報が閲覧可能に
フォーム設定ミス、学園祭イベントの参加者情報が流出 - 東京医科歯科大
地域共生事業の参加申込フォームに不備、個人情報が流出 - 鎌倉市
位置情報共有サービス「NauNau」で情報流出か - 事実関係を調査