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「海賊版Auto CAD」のオークション販売で有罪判決

インターネットオークションでCADソフトの海賊版を販売したとして、秋田地方裁判所は著作権法および商標法違反で被告に有罪判決を言い渡した。

真贋の鑑定など捜査協力を行っていたBSA|The Software Allianceによれば、被告は2016年1月25日から同年8月30日にかけて、オートデスクの「Auto CAD 2017体験版」「Auto CAD LT 2016体験版」などをDVDに複製。1枚あたり4600円でオークションに出品、販売していた。

また被告は、オートデスクの商標に類似する広告を使用、不特定多数に閲覧させていた。これらの行為が著作権法違反と商標法違反にあたるとして、秋田地裁は懲役1年6月執行猶予3年、罰金100万円の有罪判決を言い渡している。

(Security NEXT - 2017/08/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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