Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

セキュリティ人材のキャリアパスや処遇改善など検討する「JTAG」 - 発起人会が発足

日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)の下部組織である情報セキュリティ教育事業者連絡会(ISEPA)は、セキュリティ人材のキャリア基盤拡充を目指す組織「JTAG」の立ち上げに向けて準備に入った。企業や団体に参加を呼びかけている。

20170726_jn_001.jpg

セキュリティ人材が幅広く活躍できる環境の整備に向け、「JTAG」による活動をスタートすべく、オブザーバを含む6社によって発起人会を立ち上げたもの。

市場が求めるセキュリティ人材のニーズについて明確化、人材のキャリア基盤拡充策を検討し、人材の需要に対して適した人物が配置されるしくみの構築に取り組む。

発起人には、NRIセキュアテクノロジーズ、デロイトトーマツリスクサービス、パソナテック、ラックのほか、オブザーバーであるパソナなど6社が名乗りを上げた。

(Security NEXT - 2017/07/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「AI」の安全性に対する評価手法を検討する機関を設立 - IPA
ネット偽情報対策の取り組みに関する意見を募集 - 総務省
SecHack365の成果発表会を3月に開催 - ワークショップなども
次年度開催に向けて「SecHack365」がオンライン説明会
アジア版セキュキャン「GCC 2024」、2024年2月にタイで開催
「CYNEXアライアンス」が発足、 産官学とデータの共同分析や人材育成を推進
メタバース内に「警視庁サイバーセキュリティセンター」を開設
「CODE BLUE 2023」のタイムテーブル - 脆弱性関連の講演充実
「ICTサイバーセキュリティ総合対策2023」を公表 - 総務省
地方金融機関の7割、セキュリティリスクを評価できる人材が不足