セキュアブレイン、インフラやウェブアプリの脆弱性診断サービス
セキュアブレインは、ITインフラやウェブアプリケーションを対象に脆弱性を検査する「セキュリティ診断サービス」を提供開始する。
同サービスは、脆弱性を洗い出して対策方法を提示するもので、サーバやネットワーク機器のOSやミドルウェアを対象とした「ITインフラ診断」と、ウェブアプリケーションを対象とした「Webアプリ診断」の2種類を提供する。
ITインフラ診断は、設定不備やパッチ適用不備などによる脆弱性を検査し、対策情報を提示。リモート診断とオンサイト診断のいずれか、または両方が選択できる。おもな診断項目はポートスキャン調査、バナー調査、脆弱性スキャナによる脆弱性調査、アカウント調査、専門家による手動調査など。
ウェブアプリ診断では、テキストボックスやラジオボタン、Hiddenパラメータなどの入力パラメータ値を不正値に書き換えてリクエストを送付する擬似攻撃を実行し、そのレスポンスから脆弱性の有無を判断する。
「SQLインジェクション」や「クロスサイトスクリプティング」「クロスサイトリクエストフォージェリ」「OSコマンドインジェクション」などの脆弱性に対応するほか、同社のウェブ改ざん検知サービスによる改ざん検査も行う。
(Security NEXT - 2017/07/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ラック、生成AIシステム特有のセキュリティ問題を診断するサービス
「Zabbix」の延長サポートサービスを開始 - サイバートラスト
IT資産を調査、リスクを評価できるASMサービス - SST
アズジェント、攻撃対象領域の分析サービス - 1回限定で無償提供
特定社会基盤事業者や周辺事業者向けのリスク対策支援サービス
外部から見える脆弱性や闇ウェブ情報など監視するサービス
生成AIに擬似攻撃、リスクを評価するサービス - NRIセキュア
自社開発エンジンによる「ASMツール」を提供 - GMOサイバーセキュリティ
攻撃者を疑似体験し、セキュリティの重要性を学ぶボードゲーム - IPA
IoT製品の脆弱性監視分析サービス - NRIセキュア