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WP向けプラグイン「Popup Maker」にXSSの脆弱性

コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「WordPress」向けプラグイン「Popup Maker」に脆弱性が含まれていることが判明した。

同プラグインは、ポップアップの機能を提供するプラグイン。同プラグインにおいて、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2017-2284」が含まれていることが判明したもの。

同脆弱性を悪用されると、WordPressへログインしているユーザーのブラウザにおいて、スクリプトを実行されるおそれがある。

開発者は「同1.6.5」にて同脆弱性へ対応した。同脆弱性は、クリスリュウ氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、修正にあたりJPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。

(Security NEXT - 2017/07/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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